巡礼とともにある街
2006年 04月 22日
夜、何気なくテレビをつけていたら『ディーププラネット』という番組を
やっていました。紀行番組のようで、今日はスペインのサンディアゴと
いう所を紹介していました。
キリスト教の聖地巡礼ととても関係の深い所で世界各地からたくさんの
巡礼者たちが集まってくる場所なのだそうです。
"巡礼"って言葉だけは聞いたことあるのですが、実際の様子は初めて見ました。
日本の、四国のお遍路さんみたいなものなのかな。
ここは巡礼者たちにその旅の行程の中、ひとときの休息を与えてくれる場所が
あるのだそうです。元々、とある聖人が巡礼者たちのために橋を架け、宿を建てた
ことからはじまったとのこと。(ながら見だったのでうろ覚えですが・・・)
今でも巡礼者用の簡易宿泊施設は健在で、人々はそこで旅の疲れを癒した後
また先へ進むとのこと。ここでは70ほどの簡易ベッドとトイレ、シャワー、台所があり、
中庭ではくつろぐ人もいればこれからの行程を調べる人、仲間同士おしゃべりを
する人、物思いにふける人など、さまざまな様子でした。
番組の中では巡礼者たちのインタビューやその簡易施設の管理人さんのお話などが
ありました。
ある人は巡礼する目的について「終わってはじめてわかるだろう」と話していました。
管理人さんは「自分を見つめるためにここに来た人が多いように思う」と言っていました。
老若男女それぞれいれど、みな一様に大きなナップザックを背負い、杖を持ち、時折
巡礼用の手帳を見つめながら歩いていく姿。
この姿って、人の根源的な姿なんじゃないかなぁ・・・なんてふと思ったりしました。
(信仰心のあるなし関係なく、ですよ)
それにしても妙に心惹かれる風景が多かったです。
スペインの青い空と草原の枯れた草色、若い草色。砂埃色の道。
空の色と光の強さ、それ故に影が濃くなるところは沖縄と少し似ているような気が
しました。だからこそ気になったのかな。
色んな場所があるなぁ・・・と思いながら見ていた一時間なのでした。
やっていました。紀行番組のようで、今日はスペインのサンディアゴと
いう所を紹介していました。
キリスト教の聖地巡礼ととても関係の深い所で世界各地からたくさんの
巡礼者たちが集まってくる場所なのだそうです。
"巡礼"って言葉だけは聞いたことあるのですが、実際の様子は初めて見ました。
日本の、四国のお遍路さんみたいなものなのかな。
ここは巡礼者たちにその旅の行程の中、ひとときの休息を与えてくれる場所が
あるのだそうです。元々、とある聖人が巡礼者たちのために橋を架け、宿を建てた
ことからはじまったとのこと。(ながら見だったのでうろ覚えですが・・・)
今でも巡礼者用の簡易宿泊施設は健在で、人々はそこで旅の疲れを癒した後
また先へ進むとのこと。ここでは70ほどの簡易ベッドとトイレ、シャワー、台所があり、
中庭ではくつろぐ人もいればこれからの行程を調べる人、仲間同士おしゃべりを
する人、物思いにふける人など、さまざまな様子でした。
番組の中では巡礼者たちのインタビューやその簡易施設の管理人さんのお話などが
ありました。
ある人は巡礼する目的について「終わってはじめてわかるだろう」と話していました。
管理人さんは「自分を見つめるためにここに来た人が多いように思う」と言っていました。
老若男女それぞれいれど、みな一様に大きなナップザックを背負い、杖を持ち、時折
巡礼用の手帳を見つめながら歩いていく姿。
この姿って、人の根源的な姿なんじゃないかなぁ・・・なんてふと思ったりしました。
(信仰心のあるなし関係なく、ですよ)
それにしても妙に心惹かれる風景が多かったです。
スペインの青い空と草原の枯れた草色、若い草色。砂埃色の道。
空の色と光の強さ、それ故に影が濃くなるところは沖縄と少し似ているような気が
しました。だからこそ気になったのかな。
色んな場所があるなぁ・・・と思いながら見ていた一時間なのでした。
by aoi_oi
| 2006-04-22 00:59
| ・テレビ/芸能