秋ドラマ 個人的総括
2005年 12月 24日
10月からはじまったこの秋のテレビドラマ群。先週から今週にかけて
ほぼ最終回を迎えたようです。個人的に今期はとても面白いものが
多かった気がします。
ところで、うちは旦那がビデオ録画にとてもとても熱心な人で、ドラマは
ほとんど見ていると思います。新婚当時は、そんなに全部網羅しなくても・・・
と思ったのですが、それはドラマ好きなわけではなく、ただ単にビデオデッキ
の全機能を使いこなしたいだけなのだということに後で気付きました。
でも録っているからにはやっぱり見ちゃうんですよねー。
そんなこんなで色んなドラマを見ていたのですが、今期のドラマが
あまりに面白かったため、その感想というか記録を残しておこうと思います。
評価は☆で。5段階評価で多いほど良いということにしようと思います。
(月)『危険なアネキ』―☆
・・・それほど魅力は感じなかった。音楽がちょっとわざとらしかった。
(音楽を聴くとどんな状況なのかわかりやすすぎてうんざりした。)
あと、客が盛り上げてくれるキャバクラなんてありえない、と思った。
それほど好きな俳優さんが出ているわけでもなく、別に見なくても
執着しなかった。
(火)『1リットルの涙』―☆☆☆☆
・・・毎回、見ているこっちが泣いていた。テレビを見て泣くことなんてない
旦那もこれを見ると泣いていた。ジーンとしたり、かわいそうだと思ったり、
色んな理由で泣いた。挿入歌、主題歌も好きになった。
薬師丸ひろ子演じるお母さんが前向きで素敵だと思った。沢尻エリカ、
錦戸亮、そして成海璃子が若手ながらも安定していて、安心して話に入って
いくことができた。
『鬼嫁日記』―☆☆☆
・・・単純に面白かった。素直に見て素直に笑った。でも見ない週が
あっても別に執着はなかった。何かあると「パンパカパーン♪決定し
ました~!」と言うのがひそかなマイブームになった。
(水)『あいのうた』―☆☆
・・・"強い菅野美穂"、"あまのじゃくな菅野美穂"には食傷気味なので
それほど夢中にはならなかった。病気ものという要素が絡んでいる割に
話自体は"ほっこり"という言葉がよく似合ったかな。リアリティがある
ようでなく、最後に俯瞰してみるとおとぎ話のような感じがした。
菅野美穂っていつも同じような役ばっかりに見える。もっと柔らかい役の
菅野が見てみたいと思う。
(木)『ブラザービート』―☆☆☆☆☆
・・・意外にも面白かった。出演者のバランスがとてもよかったのでは
ないかと思う。これを見て「男3兄弟もいいなぁ」と思った。(でも旦那
いわく「あんな風にはならねーよ」とのこと。)俳優さんも女優さんも
適役ばっかりで非の打ち所がなく、話も堅実なつくりで安心感が
あった。DVDBOXほしいです。。
『熟年離婚』―☆☆☆☆
・・・これも意外と面白かった。渡瀬恒彦の父親が最終回にむけて
どんどん素敵になっていった。扱う題材は家庭生活のことで、一見
平凡なようだが、それだけに色んな選択肢があるので先が読めずに
次回が楽しみな回も多かった。
『大奥・華の乱』―☆☆☆☆☆
・・・時代物は大好きなので文句なしに面白かった。藤原紀香が出色だった。
決して史実に忠実なわけではないので、先の見当がつかず、推理
しながら見る楽しみがあった。波乱万丈な展開の中の人間ドラマにも
しばしば泣かされた。
『今夜、ひとりのベッドで』―☆
・・・モッくんがあまり好きではないので最初から興味はなかったが、
たまたま見始めると、まぁその時間は見続けることはできた。でもあの
モノローグ調の作りはいまいち好きじゃなく。。雰囲気がオシャレだった分、
登場人物達のエゴがきわだって見えるときもあった。見る前から何となく
話の想像がつくような気がしていた。「だから事態が混乱すんだよキーッ!!」
と思ってしまいそうで避けていたのかもしれない。わたし的にはストレス
たまりそうな話だと思っていたのかも。主題歌を歌うポルノグラフィティは
大好き。
『嬢王』―☆☆☆☆☆
・・・深夜枠。青年漫画をドラマ化したもの。主人公の北川歩美が可愛い。
AV嬢が何人か出演しているが、その子達の可愛らしさにもびっくりした。
キャバクラ嬢の話でけっこうきわどいシーンも多いのだが、意外と面白い。
"嬢王"という称号を目指してライバルをなぎ倒していきつつも、純粋さを
失わない主人公の姿を見るのは結構爽快感がある。来週が最終回。
これもDVDBOXほしいかも。
(金)『花より男子』―☆☆☆
・・・何となく話の筋は知っていたが、まぁ面白かった。最初のイジメシーンは
つらいものがあったが、回を追うに従ってひきこまれていった。松本潤演じる
道明寺の言い間違いは面白かった。けっこう笑える場面が多かった。
(土)『野ブタ。をプロデュース』―☆☆☆☆☆
・・・これも最初のイジメシーンはきつかった。でもどんどん面白くなって
ひきこまれていった。若い主要人物3人のバランスがとても良く、安心して
見れた。これも最初の設定がどん底で、そこから這い上がってくる爽快感と
それだけではない現実のシビアさ、それによって生まれるセンチメンタルさ
が三つ巴になって、さらには登場人物のまっすぐさもあいまって、胸に迫って
くるものがあった。先を予想する楽しみもあり、話が終わってしまうのが
切ないくらい私には面白かった。これもDVDBOXほしいです。
(日)『恋の時間』―☆☆
・・・それほど夢中にはならなかった。いつも片手間に見ていた。いつの
時代でも手を変え品を変え、見ているような話だと思う。ちゃんと見ていたら
印象に残る言葉もあっただろうけれど、ちょっとわからない。来週最終回。
以上です。ほんと超個人的&勝手な感想です(笑)。読んでいる方で、ご自分の
お気に入りのドラマor俳優さんが酷評だったらごめんなさいです。m(__)m
同クールでDVDBOXがほしい!と思うドラマが3つもあったのはめずらしいと
思います。ちなみに木曜日はパラダイスでした。しかしよく見たなぁ。。
さてさて、年明けから始まる冬ドラはどんな感じになるのでしょうか。
楽しみです。
ほぼ最終回を迎えたようです。個人的に今期はとても面白いものが
多かった気がします。
ところで、うちは旦那がビデオ録画にとてもとても熱心な人で、ドラマは
ほとんど見ていると思います。新婚当時は、そんなに全部網羅しなくても・・・
と思ったのですが、それはドラマ好きなわけではなく、ただ単にビデオデッキ
の全機能を使いこなしたいだけなのだということに後で気付きました。
でも録っているからにはやっぱり見ちゃうんですよねー。
そんなこんなで色んなドラマを見ていたのですが、今期のドラマが
あまりに面白かったため、その感想というか記録を残しておこうと思います。
評価は☆で。5段階評価で多いほど良いということにしようと思います。
(月)『危険なアネキ』―☆
・・・それほど魅力は感じなかった。音楽がちょっとわざとらしかった。
(音楽を聴くとどんな状況なのかわかりやすすぎてうんざりした。)
あと、客が盛り上げてくれるキャバクラなんてありえない、と思った。
それほど好きな俳優さんが出ているわけでもなく、別に見なくても
執着しなかった。
(火)『1リットルの涙』―☆☆☆☆
・・・毎回、見ているこっちが泣いていた。テレビを見て泣くことなんてない
旦那もこれを見ると泣いていた。ジーンとしたり、かわいそうだと思ったり、
色んな理由で泣いた。挿入歌、主題歌も好きになった。
薬師丸ひろ子演じるお母さんが前向きで素敵だと思った。沢尻エリカ、
錦戸亮、そして成海璃子が若手ながらも安定していて、安心して話に入って
いくことができた。
『鬼嫁日記』―☆☆☆
・・・単純に面白かった。素直に見て素直に笑った。でも見ない週が
あっても別に執着はなかった。何かあると「パンパカパーン♪決定し
ました~!」と言うのがひそかなマイブームになった。
(水)『あいのうた』―☆☆
・・・"強い菅野美穂"、"あまのじゃくな菅野美穂"には食傷気味なので
それほど夢中にはならなかった。病気ものという要素が絡んでいる割に
話自体は"ほっこり"という言葉がよく似合ったかな。リアリティがある
ようでなく、最後に俯瞰してみるとおとぎ話のような感じがした。
菅野美穂っていつも同じような役ばっかりに見える。もっと柔らかい役の
菅野が見てみたいと思う。
(木)『ブラザービート』―☆☆☆☆☆
・・・意外にも面白かった。出演者のバランスがとてもよかったのでは
ないかと思う。これを見て「男3兄弟もいいなぁ」と思った。(でも旦那
いわく「あんな風にはならねーよ」とのこと。)俳優さんも女優さんも
適役ばっかりで非の打ち所がなく、話も堅実なつくりで安心感が
あった。DVDBOXほしいです。。
『熟年離婚』―☆☆☆☆
・・・これも意外と面白かった。渡瀬恒彦の父親が最終回にむけて
どんどん素敵になっていった。扱う題材は家庭生活のことで、一見
平凡なようだが、それだけに色んな選択肢があるので先が読めずに
次回が楽しみな回も多かった。
『大奥・華の乱』―☆☆☆☆☆
・・・時代物は大好きなので文句なしに面白かった。藤原紀香が出色だった。
決して史実に忠実なわけではないので、先の見当がつかず、推理
しながら見る楽しみがあった。波乱万丈な展開の中の人間ドラマにも
しばしば泣かされた。
『今夜、ひとりのベッドで』―☆
・・・モッくんがあまり好きではないので最初から興味はなかったが、
たまたま見始めると、まぁその時間は見続けることはできた。でもあの
モノローグ調の作りはいまいち好きじゃなく。。雰囲気がオシャレだった分、
登場人物達のエゴがきわだって見えるときもあった。見る前から何となく
話の想像がつくような気がしていた。「だから事態が混乱すんだよキーッ!!」
と思ってしまいそうで避けていたのかもしれない。わたし的にはストレス
たまりそうな話だと思っていたのかも。主題歌を歌うポルノグラフィティは
大好き。
『嬢王』―☆☆☆☆☆
・・・深夜枠。青年漫画をドラマ化したもの。主人公の北川歩美が可愛い。
AV嬢が何人か出演しているが、その子達の可愛らしさにもびっくりした。
キャバクラ嬢の話でけっこうきわどいシーンも多いのだが、意外と面白い。
"嬢王"という称号を目指してライバルをなぎ倒していきつつも、純粋さを
失わない主人公の姿を見るのは結構爽快感がある。来週が最終回。
これもDVDBOXほしいかも。
(金)『花より男子』―☆☆☆
・・・何となく話の筋は知っていたが、まぁ面白かった。最初のイジメシーンは
つらいものがあったが、回を追うに従ってひきこまれていった。松本潤演じる
道明寺の言い間違いは面白かった。けっこう笑える場面が多かった。
(土)『野ブタ。をプロデュース』―☆☆☆☆☆
・・・これも最初のイジメシーンはきつかった。でもどんどん面白くなって
ひきこまれていった。若い主要人物3人のバランスがとても良く、安心して
見れた。これも最初の設定がどん底で、そこから這い上がってくる爽快感と
それだけではない現実のシビアさ、それによって生まれるセンチメンタルさ
が三つ巴になって、さらには登場人物のまっすぐさもあいまって、胸に迫って
くるものがあった。先を予想する楽しみもあり、話が終わってしまうのが
切ないくらい私には面白かった。これもDVDBOXほしいです。
(日)『恋の時間』―☆☆
・・・それほど夢中にはならなかった。いつも片手間に見ていた。いつの
時代でも手を変え品を変え、見ているような話だと思う。ちゃんと見ていたら
印象に残る言葉もあっただろうけれど、ちょっとわからない。来週最終回。
以上です。ほんと超個人的&勝手な感想です(笑)。読んでいる方で、ご自分の
お気に入りのドラマor俳優さんが酷評だったらごめんなさいです。m(__)m
同クールでDVDBOXがほしい!と思うドラマが3つもあったのはめずらしいと
思います。ちなみに木曜日はパラダイスでした。しかしよく見たなぁ。。
さてさて、年明けから始まる冬ドラはどんな感じになるのでしょうか。
楽しみです。
by aoi_oi
| 2005-12-24 00:45
| ・テレビ/芸能