つれづれなるままに。ごくありふれた日常ですが、気の向くままにつづっていこうと思います。


by aoi_oi
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ホワイトバンド その2

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ホワイトバンドが発売されてから2ヶ月になろうとしています。

この間、ホワイトバンドに関してさまざまな議論が飛び交ってきました。
ネットでの転売騒動からはじまって、その収益金の内訳についてや
実施団体のこと、また、その活動の宣伝方法についてなど、話題には
こと欠かなかったような気がします。
主にネットで色々と議論されているようなので目を通してみました。

肯定派の意見としては、当初の目的に沿った「貧困解消を実現させたい」、
「貧困解消のアピールになるように」というものから、「自分自身の気付きになった」、
「やらない偽善よりやる偽善」、「かっこいい(?)」といった意見があるようです。
否定派の意見としては、真っ当なものでは「ホワイトバンドのやり方が
本当に貧困問題の解決に役立つとは思えない」、「収益金の内訳がおかしい」と
いうものがあります。中には「偽善者」、「免罪符がわり」、「流行もの」などと
いう意見もあるようです。

9月16日に行われた国連総会にて、日本の小泉首相は「極貧地域に
対する優しい国連・テロに負けない強い国連・希望と期待の実現に
効果的な国連が必要」、と発言しました。
この発言に対してホワイトバンド側は自分たちの声が届いた結果、と
報告しています。(まぁ、ODA額などホワイトバンド側の希望が一部具体的に
叶った面もありますが)
ですが、私もいろいろ見ているうちにわかったのですが、貧困解消に対する方法は
ホワイトバンド側と日本政府側とでは根底からまったく違うようなのです。

おはずかしながら、問題は思っていたよりずっと深いものでした。
債務帳消しにすることが本当に理想的なのかといえば、そうでもないような・・・。
足を引っ張る とか、そういう言葉さえ頭に浮かんでしまうほど
よろしくないことなのかもしれない、とすら思えてしまいます。

以前、私は記事の中で消極的ながらも賛同する旨を書きましたが、
もうちょっと奥の部分まで知るべきだったな~なんて。
この援助の方法はアフリカが抱えている貧困問題にだけ繋がっているのではなく、
たび重なる内戦とも深い関連が出てくるようです。
また、日本国内の経済にも大きく関係してくる。(ただ、これを言うと自分可愛さだけ
に聞こえてしまいがちですが、実際は今現在普通に税金を納めているだけでも
充分貢献していることになるので、まったく恥ずかしいことではないのですが・・・。)

開放と抑止。援助とは。復興とは。
長期的なスパンで捉える目が必要なようです。

ただ方法は違えど、大儀上では両者の「貧困を何とかしたい」という言葉は
ひとつのように思えます。純粋にそう思っている民間の人も多いことでしょう。
その想いがとても素晴らしいことは一目瞭然です。
ですが、その"解消法"についてじっくり調べてみる必要もあるのではないか。
これから私達が考えるべきことは、ホワイトバンドをつけた2ヶ月前の思考から
更に一歩奥まって、「何をするのが最善か」ということではないでしょうか。
そして、それを考えつづけるためにも、ホワイトバンド側と日本政府側の両方のやり方を
しっかりと見届ける必要があるのではないでしょうか。

そんなことを考えてしまった夕暮れ時なのでした。
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by aoi_oi | 2005-09-23 18:14 | ・日記